
トラネックスレチピールについて
トラネックスレチピールは、トラネキサム酸と、肌のターンオーバーを促進するレチノールを組み合わせたピーリング剤を使用します。この2つの成分の相乗効果により、シミ・くすみ・そばかす・ニキビ跡など、様々な肌トラブルの改善が期待できます。トラネキサム酸は、メラニンの生成を抑え、炎症を鎮める効果があります。
一方、レチノールは、肌のターンオーバーを促進し、真皮のコラーゲンの生成を促す効果、表皮細胞のヒアルロン酸産生促進、皮脂分泌抑制など様々な効果があります。
トラネックスレチピールは、これらの効果を組み合わせることで、より高い美肌効果を実現します。
こんなお悩みがある方に最適
- シミ・くすみ・肝斑や肌の色むら
- ニキビ跡や毛穴の開き
- 皮脂が多くてニキビができやすい
- 目元や口元の小じわが気になる
- 肌のハリや弾力を出したい
トラネックスレチピールの効果・特徴
- 美白効果
- 肝斑の改善
- ニキビ、ニキビ跡の改善
- 小じわの改善
- 肌のハリ・弾力アップ
トラネックスレチピールは、従来のピーリング剤と比べて刺激が少なく、ダウンタイムも短いため、肌への負担を抑えながら治療を受けられます。



症例1:トラネックスレチピール5回施術後(メーカー提供)


症例2;トラネックスレチピール8回施術後(メーカー提供)


施術の流れ

1.クレンジング・洗顔
メイクや皮脂などを十分に落としていただきます。
2.VISIA
画像診断で肌の状態を確認します。
3.医師による診察
患者様の肌の状態やご心配な点を伺います。お悩みに合わせて、最適な治療プランをご提案させていただきます。
4.カウンセリング・同意書記入
詳しい施術内容やダウンタイムの過ごし方の注意点などをスタッフから説明させていただきます。
5.トラネックスレチピール塗布
肌の状態に合わせてトラネックスレチピールを塗布します。塗布後、クーリングを行い、肌を鎮静させます。
6. アフターケア
保湿クリームなどで肌を整えます。施術後、3時間経過後に、水またはぬるま湯で洗い流し、しっかり保湿をしてください。当日の入浴も可能です。
施術時間・概要
施術時間 | 約20〜30分 |
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施術間隔 | 1か月に1回、4~5回の継続をお勧めしています 肝斑が濃くてお悩みの方は、レーザートーニングと組み合わせの治療もお勧めです |
メイク | 翌日より可能です |
ダウンタイム
施術直後から赤みが出る場合がありますが、通常は数時間から1日で落ち着きます。その後、数日間は軽度の皮むけが起こります。個人差はありますが5~10日程度で落ち着きます。自然にむけることがほとんどですので、無理に剥がしたりせず、十分な保湿を心がけてください。
副作用・リスク
トラネックスレチピールは、以下のような副作用やリスクが生じることがあります。
- 赤み・かゆみ
- 皮むけ
- 乾燥
- 色素沈着
施術を受けられない方
- 妊娠中、授乳中の方
- アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎など、皮膚に炎症がある方
- ケロイド体質の方
- 過度の日焼けをしている方
- トレチノインやハイドロキノンなどの薬剤を使用中の方
- 過去にピーリング剤でアレルギー反応を起こしたことがある方
上記に該当する場合や、その他ご心配なことがある場合は、事前に医師にご相談ください。
料金
トラネックスレチピールの料金は、以下の通りです。
メニュー | 料金 |
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トラネックスレチピール | 14,800円 |
トラネックスレチピール +ピコトーニング | 24,800円 |
未承認医薬品等の表示
・未承認医薬品等
この治療で使用するトラネックスレチピールは、医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。
・入手経路等
当院で使用しているトラネックスレチピールは当院医師の判断の元、国内代理店を経て個人輸入しています。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.htm
・国内の承認医薬品等の有無
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
・諸外国における安全性等に関する情報
トラネックスレチピールは安全性試験を実施し、米国FDAの承認を取得しています。
・医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
医薬品副作用被害救済制度についてはこちら:https://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/