
ミラノリピールについて
ミラノリピールは、5種類の酸(トリクロロ酢酸、サリチル酸、クエン酸、ラクトビオン酸、タルトル酸)によるピーリング効果に加えて、保湿成分やアミノ酸(スクワラン、ビタミンB(リボフラビン)、ビタミンC、アルギニンやグリシンなど)が配合された薬剤です。
ヨーロッパCE承認の、イタリア製の医療用ピーリング剤で、ピーリング効果に加えて、コラーゲンの増生によるお肌のハリやツヤを与えます。
ニキビやニキビ跡の改善、小じわの改善に加え、お尻や肘・膝・脇などの黒ずみに対する治療も可能です。
より効率よく、しっかり浸透させるために、ダーマペンとの組み合わせ治療もお勧めしています。
こんなお悩みがある方に最適
- ニキビ跡に悩んでいる
- 毛穴の開きが気になる
- 小じわが気になる
- くすみや黒ずみが気になる
ミラノリピールの効果・特徴
- 高いピーリング効果
- 美白効果
- 肌のハリ・弾力アップ効果
- ダウンタイムが短い
- 痛みが少ない

施術の流れ

1.クレンジング・洗顔
メイクや皮脂などを十分に落としていただきます。
2.VISIA
画像診断で肌の状態を確認します。
3.医師による診察
患者様のお肌の状態やご心配な点を伺います。お悩みに合わせて、最適な治療プランをご提案させていただきます。
4.カウンセリング・同意書記入
詳しい施術内容やダウンタイム中の注意点などについて、スタッフよりご説明いたします。
5.施術
薬剤を丁寧に塗布し、規定の時間を置き、薬剤を浸透させます。
看護師が適宜、皮膚の状態やお痛みを確認しますので、万が一強い痛みがある場合は、お伝えください。
6.仕上げ
保湿をして終了となります。
施術後のスキンケアや注意点についてご説明いたします。
施術時間
施術時間 | 20~30分(範囲により前後します) |
施術間隔 | 2~4週の間隔をあけて5回前後をお勧めします。 (部位・お悩みの症状により前後します) |
メイク | 施術後、12時間後から可能です |
ダウンタイム
- 施術後、3~4日目より皮むけが始まり、1週間~10日前後続くことがあります。
- 赤みやひりつきが出た場合、2~3日で改善します。症状が続くようでしたらご受診ください。
- 腫れや炎症のために、一時的にニキビが悪化する場合がありますが、1週間程度で改善します。
- レチノールの入ったスキンケア、ベピオ、ディフェリン、エピデュオ、デュアックなどのニキビ薬を使用されている場合、前後1週間程度の休薬を推奨します。
副作用・リスク
ケミカルピーリングは、安全な施術ですが、まれに以下の様な副作用やリスクが生じる可能性があります。
施術を受ける前に、ご不安な点やご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。
- 赤み・かゆみ
- 乾燥・皮むけ
- 色素沈着
- ニキビの悪化
- アレルギー反応
施術を受けられない方
- 妊娠中の方、授乳中の方
- アトピー性皮膚炎、湿疹、皮膚炎などがある方
- ケロイド体質の方
- ヘルペスなどの感染症がある方
- 日焼け直後の方
料金
ミラノリピールの料金は以下の通りです。
部位 | トライアル | 1回 | 5回コース |
---|---|---|---|
背中 (上半分または下半分) | 19,800円 | 25,800円 | 103,000円 |
背中全体 | 29,800円 | 38,900円 | 155,000円 |
二の腕または前腕 | 19,800円 | 25,800円 | 103,000円 |
お尻 | 19,800円 | 25,800円 | 103,000円 |
首 | 9,800円 | 16,800円 | 67,200円 |
デコルテ | 9,800円 | 16,800円 | 67,200円 |
手の甲 | 9,800円 | 16,800円 | 67,200円 |
脇・肘・膝・踵のいずれか | 9,800円 | 16,800円 | 67,200円 |
Vライン | 12,800円 | 19,800円 | 103,000円 |
ボディ手のひら2枚分 | 9,800円 | 16,800円 | 67,200円 |
メニュー | サイズ等 | 料金 |
---|---|---|
ミラノリピール (オプション) ダーマペン | 1部位 | 9,800円 |
未承認医薬品等の表示
・未承認医薬品等
この治療で使用されるミラノリピールは、医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。
・入手経路等
当院で使用しているミラノリピールは当院医師の判断の元、ネイチャーフォースジャパンより個人輸入しています。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html
・国内の承認医薬品等の有無
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
・諸外国における安全性等に関する情報
安全性試験を実施し、欧州CEマークを取得しています。
特定のリスクとして、赤み、腫れ、乾燥、皮むけ、色素沈着などが報告されています。
・医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
医薬品副作用被害救済制度についてはこちら:https://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/